多文化環境と語学

多文化環境と語学

近い未来、世界はいまよりももっとダイレクトにつながり、文化的、経済的にはもちろん、日常生活レベルで価値判断は多様化していきます。その中で必要となるのは、語学力だけでなく、日本人としてのアイデンティティ(日本人であること自体が国際性を持つという自尊心)と幅広い価値観、相手を思いやる気持ち(共感力)を基本とした高いコミュニケーション能力(対話力)です。当園には、その素地を養い、乳幼児期からの可能性を広げることを目的とした、日本の文化(わらべうたや季節ごとの行事等)、日本語の環境と、ネイティブティーチャーを中心とした海外の文化、英語の環境があります。子どもたちはネイティブティーチャーと毎日一緒に生活し、毎月のテーマに基づいた様々なアクティビティー(遊び、ダンス、製作、英語絵本の読み聞かせ、タブレットやアプリケーションなどのITを活用した相互コミュニケーション)を体験します。週1,2回のレッスンの時間だけでなく、毎日外国人が園にいることは、広い世界や文化を肌で感じ、異なる文化や背景をもった人たちと積極的に関わる意識の形成や言語発達(音素やリズムなど)にとても良い環境となります。

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